中央に立っている燭台が右下のように折りたためる燭台で、懐に入れたり、旅に持っていったようである。 からくり儀右衛門とか、現在の東芝の創始者と言われている田中久重が天保5年(1834)に考案し、製作した。 田中久重が作ったものは左下にある(台は別にして)支柱が三段のものが東芝が所蔵している。 材質は真鋳である。