縦の長方形の網の高さが60cmで、網の上から取っ手の上部までが30cmと大変珍しく大きな蔵行灯である。 灯としては油皿をのせて使うことも出来るが、太い蝋燭が主に用いられたであろうと思われる。 蔵の中は昼間でも薄暗く灯がなければ、小さなものの判別が出来ずらかったので、この様な大きな蔵行灯の太い蝋燭で明るくしようとして考えられたものであろう。 製作時代は江戸時代と思われる。