あこだとは阿古陀形(あこだなり)の行灯の意味で、火袋の丸みが阿古陀瓜に似ているところから付けられた名称。蜜柑形ともいう。 この行灯は油皿を用いるタイプで、江戸時代に作られたものと思われる。 高さ88cm、一番太いところで周囲130cm、濃茶色の漆塗り、足の一部に金色の漆がかけてある。 時代劇では、大身の武家の座敷に置かれているのを見たことがある。